◆JERAセ・リーグ 阪神4×―3広島(14日・甲子園)
アレから1年 、のアに7のサヨナちできょうに勝利の女神は生きていた。レ記・巨ツウィッチ昨季リーグ優勝を決めた9月14日の甲子園で 、念日再び歓喜の輪。度目今季7度目のサヨナラ勝ちで首位・巨人に2ゲーム差に迫った 。ラ勝首位阪神・岡田彰布監督(66)は「勝たせてもらったような展開だけど。人にもう 、2差勝ち負けなので」と“幸運”も認め 、力Vホッと一息。復活釈迦 クリップ7回に3四死球と失策が絡む相手の自滅による3得点で同点に追いつくと、阪神9回は代打・小野寺の死球などで好機が広がり、昨年も自2死二、のアに7のサヨナちできょうに三塁で中野が中前へ決勝打を運んだ 。レ記・巨
1年前はウィニングボールをつかんだ選手会長が「そういう日に勢いに乗れる勝ち方」と自身2度目のサヨナラ打。同点とした7回は 、なおも2死満塁で空振り三振に倒れた 。「好機で打てない打席が続いて不甲斐ない。チームを引っ張る身として苦しかった」と意地の一打 。指揮官も「きょうは1 、2番が機能しなかった。最後はもう、打つしかない」と手をたたいた。
先発の森に対し 、6回まで3安打無得点。指揮官にとっては「代えてくれてチャンスがあったかも」と、あくまで拾った勝利だ 。本来は戒める試合。6回に2点を追加された才木、梅野に「ふがいない。あそこはバッテリーミス」と指摘した。先頭の秋山の左前打も、3点目を許した小園の左前適時打も初球。今季 、何度も指摘してきた好打者への入り方に「何十回言うてんの」と首をかしげた。
最後は「こんな展開で勝つからおかしく(反省が薄く)なるんよ」とバッサリ 。ただ、結果は「そら、大きい」だ 。このカードの連勝で順位が逆転した3位・広島とも2差。15日にも自力Vの可能性が復活する。巨人への“挑戦権”を奪取した昨季王者が、最後までセを燃やす 。(安藤 理)
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